武居由樹がボクシング転向を発表。井上尚弥が所属する大橋ジムで「世界王者目指す」

初めての一人暮らしがスタートもPODでの練習は継続

　ボクシング転向後については「プロテストからのスタートになるが、なるべく早く世界戦にいけるくらいの試合をどんどんやって、しっかり勝って、目立っていきたい」という。そして目指すスタイルや選手として「同じジムになる井上尚弥選手のようなパーフェクトな感じが目指すスタイルですが、K-1でやってきたスタイルのいいところも残しつつ、武居由樹というスタイルを作りたいと思う。もらわずにしっかり倒すという今までのK-1でのスタイルと変わらぬものを出したい」と目標を語った。

　その井上とは「昨日初めてお会いして挨拶させていただきました。“頑張ってね”という感じで、写真撮らせてもらった。すごい方だなと思いました」とのこと。

　今回の卒業についての江川優生らPOWER OF DREAMの選手たちの反応については「どうなんでしょう（笑）。寂しがっているんですかね？　でも、彼らにPOWER OF DREAMはしっかり任せたいと思います」と話した。もっとも今後は大橋ジムの近くで初めての一人暮らしをしつつも週何度かはPOWER OF DREAMでの練習は継続するという。

　また階級については「バンタム級かスーパーバンタム級かで相談中」と話した。