ゴンナパーが今後の防衛ロード語る「2~3回防衛するのは確か」【K-1】

「亡き父も喜んでくれていると思う」とゴンナパー

「朝久選手は戦わなければいけない相手」


 もっともK-1のベルトだけになったとしてもその防衛ロードは簡単なものではない。ゴンナパーは「できるかぎり防衛は続けたいと思う。2~3回防衛するのは確かで、その後も防衛のために全力を尽くしたい」と語るが、この日ゴンナパーの前に会見した朝久泰央が早くも挑戦をアピール。朝久は試合前に足の骨を2カ所骨折していたことが発覚したものの、試合に出場し蓮實光にKO勝ちを収め、現在怒涛の6連勝中。その中には今年3月の「K’FESTA.3」で林を破った星も含まれている。

 ゴンナパーは朝久については「自分としても今後、朝久選手は戦わなければいけない相手だというのは分かっている。もし試合が決まったらベルトを防衛できるように万全の体勢を取って臨みたい」と語った。

 そして「昨日の試合では自分の目標だった、K-1チャンピオンになることを達成できた。これで家族の元にベルトを持ち帰ることができるので、喜んでくれると思う。天国に行ってしまった父も、空の上で息子の姿を見て幸せを感じてくれてるんじゃないかと思う。タイのファンのみなさま、日本のファンのみなさま、本当にありがとう。これからも最高のチャンピオンでいられるように、自分の義務を果たしていきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします」とファンや家族に感謝の言葉を述べた。
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