2021年2月に「REBELS」を封印し「KNOCK OUT」へのブランド統合を発表【REBELS】

3月13日に「KNOCK OUT~The REBORN~」を開催

宮田氏「立ち技格闘技界の中で先鋭的な集団として進んでいくべきだと思っている」


 また山口氏は「封印ということで消滅するわけではない。またどこかで、反乱軍として反骨心を持った選手たちが出てくる可能性もなきにしもあらず。10年経ったが、根底に流れる反骨心というものはKNOCK OUTというイベントの根本に流れていくと思う。そして選手が上がりたいと思うリング、ファンが見たいと思う戦いを実現していけるようなイベントになっていくと思っている。ぜひ期待していてください」とも語った。

 宮田氏は「9月28日の会見で“REBELSとKNOCK OUTの2つのイベントがあるが今後はどう考えているのか?”と聞かれ、協議しているところと答えた記憶がある。そこから3カ月ほど経ったが、この日の発表になった。この業界は団体がなくなったり、イベントが変化していくことは多々あった。その中で10周年というところでイベントを封印するという山口代表の決断については僕なりに理解している。ただこの機会をいい転機にしていかないといけないと思っている。KNOCK OUTというイベントになって、立ち技の格闘技界の中でラジカルな先鋭的な集団として進んでいくべきだと思っている。マッチメイクや今後のイベント展開はさらに激しくなっていかないといけないと思っている。ジムの皆さん、選手の皆さん、応援してくださるファンの皆さんがREBELSを応援していて良かった。KNOCK OUTはどうなるのかなと思ってもらえるようなイベントを作っていきたい」などと今後の展望について語った。