ブラサカ日本代表監督、パラリンピックは「無観客でもやりたい」。コンディションは過去最高

オンライン活動説明会に出席したブラインドサッカー男子日本代表の高田敏志監督(提供:日本ブラインドサッカー協会)
 日本ブラインドサッカー協会は21日、男子日本代表の高田敏志監督によるオンライン活動説明会を行い、2020年の活動総括や来年のパラリンピックに向けた思いを語った。

 ブラインドサッカー男子日本代表チームがかねてより重視しているのが、数値による「見える化」。緊急事態宣言が解除された6月から本格的な活動を再開し、夏の合宿では、昨年の国際大会初戦時と比べた選手たちの走行距離や心拍数などを数値化して、コンディションの回復状況を確認した。この日の説明会では、その後も負荷をコントロールしながらトレーニングを継続したことが示され、10月合宿での体力測定では、ほとんどの選手が過去最高の数値をマーク。高田監督は「トレーニングの成果です」と手応えを口にし、こうした数値の裏付けをもとにトレーニングの負荷、戦術プランのバリエーションを検討するなど、ポジティブな方向に進んでいるとした。
1 2>>>
元体操選手の村上茉愛、引退後初めて公に登場。ボーナスは「ドラム式洗濯機」
車いすバスケットボール日本代表が新体制を発表。「ジャパン・スタイル」磨きパリへ
五輪メダリストが集結!伊藤美誠「一番練習してきた自負ある」
東京パラリンピックが閉幕。「コロナ禍で見せる最高の大会」として歴史刻む
無観客開催で東京オリパラの大幅赤字は確実。負担を巡り国と都が綱引き
東京都と香取慎吾がコラボレーション! ぬりえでパラリンピックを応援