「自分も見取り図の気持ちで応援していた」中川大志がM-1健闘を祝福!「今度、家に遊びに」



 見取り図の2人は初の声優挑戦に苦労しながらも手ごたえを得た様子。中川が演じる主人公・恒夫の上司役の盛山は「思った以上に難しかった。(自分と同じ)大阪人の役なのにやっているうちに大阪弁が分からなくなってエセ関西人のようになった」と振り返った。

 一方、駅員Aのひと言と通行人の舌打ちの“ふた言”だけだったにもかかわらず20テイクかかったというリリー。監督から「田辺さんの作品が原作なので大阪の人に出ていただきたくて、盛山さんの声を聞きお願いした。リリーさんはおまけ」と明かされ「監督が言うとオフィシャルになるのでやめてください」と懇願。偶然にも自分が住んでいるところの駅の駅員役を演じたというリリー。本人はすっかり声優に意欲を燃やし、監督に「続編があるならぜひジョゼ役を」と立候補。さらに、今年夢中になったことはという質問に、中川は「フェイスシールド。最初は夢に出てくるほど慣れなくて嫌だったけどスタッフさんがいろいろなものを工夫して作ってくれた」、盛山は「M-1もありましたし、一番漫才と向き合った年でした」と答えたのに対し、リリーはど堂々と「声優」。

 中川からは「リリーさんがどこに出てたのか分からなかった」、盛山からは「ふた言で舞台挨拶に立つヤツなんてお前以外いない」とツッコまれながらも、声優デビューを満喫していた。

 映画『ジョゼと虎と魚たち』は公開中。