浜崎朱加が山本美憂に圧巻の一本勝ち「最強を証明したい」【RIZIN.26】
「戦いたかった相手」の山本美憂(左)とついに対峙した浜崎朱加
山本のタックルしのぎ最後はネックシザース
「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われた「女子スーパーアトム級タイトルマッチ」で浜崎朱加(AACC)が山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦し、1R、1分42秒、ネックシザースで一本勝ちを収め、第3代王者となった。
初代王者の浜崎は昨年大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。その後、ハムが王座を返上したことから今回、浜崎と山本の間で王座決定戦が行われることとなった。
試合は1R開始から浜崎がプレッシャーをかけ、山本が周りを回る展開に。山本は下がりながら右フックを当てる。そして浜崎の右足にタックルを仕掛けテイクダウンに成功するが、逆に浜崎は山本の右腕を取り、アームロックを狙う。
ここからグラウンドで浜崎が山本をコントロール。山本のクラッチが離れないとみるや、浜崎は腕を狙ったままネックシザース。がっちりと首を極められた山本はたまらずタップした。