デビュー戦で一本負けの太田忍が作戦を遂行できなかった要因を語る【RIZIN.26】
フィニッシュ直前の攻防。太田は「そこまで不利な体勢だとは思っていなかった」と振り返った
今後は所にも寝技を師事
今後については「ちょっとヒジを痛めてしまったので、それをしっかり治して、自分に足りないものをしっかり補って行って強くなれればいいんじゃないかと思う。試合後に所さんのところに挨拶に行って“グラップリングなど寝技を教えてください”とお願いしたら、“ぜひ来てください”と言ってくれたので、貪欲に自分が強くなることだけを考えてやっていきたい。自分はMMAは始めたばかりの子供とも変わらないキャリア。自分には伸びしろしかないと思うので、得意なところは生かしつつ、足りないところは補いつつ、試合の作り方、戦い方、戦術等を含めて(練習を)やっていけたら僕はまだまだ上にいける存在だと思っているので、自分を信じてトレーニングを積んでいきたいと思っている」と話した。
所に技術を学びには行くが「リベンジしたい気持ちはありますけど、また組んでくれるか分からないので僕は何とも言えない。でも負けたので、次にやったときは絶対負けたくないという気持ちはありますし、もし再戦することがあったら、もっと進化した自分を見せて勝つことができたらいい」と所へのリベンジも視野に入れた。