元全日本プロレスのジュニア戦士・岡田佑介が高木三四郎社長に参戦直訴【DDT】
高木社長と岡田佑介(右)がリング上でがっちりと握手
高木社長「このリングには夢が転がってるから。夢は自分でつかもうよ」
バックステージで岡田は「リングで参戦したい気持ちを100%伝えました。フリーになった今、僕にはもう何もないんで。岡田佑介というプロレスラーの価値を上げるために直訴しに来ました。どういうふうになるか、自分にゲキを飛ばしながら、DDTのプロレスを吸収していきたいと思います」と意欲。
高木社長は「21年からフリーとして、いろんなものを吸収したいと。彼の気概は受け止めました。今林がカード編成、意志決定したと思うんですけど、できることなら試合を組みたいと思うんで。スケジュール全部空けといて!」と事実上のレギュラー参戦を約束。さらに、高木社長は「後ろ盾はないよ。うちは選手がリングの設営、撤収もやってるし、何でもやんなきゃいけない環境だから」と説明。最後に「このリングには、ドラマチックドリームチームというくらいだから、夢が転がってるから。夢は自分でつかもうよ。もう1人、“オカダ”って名前がいることを、世間に分からせてやろうよ」と期待を寄せていた。
岡田は警察官を経て、2016年7月に全日本に入門。2017年1月にデビューし、主にジュニア戦線で活躍。2019年の「Jr. BATTLE OF GLORY」では佐藤光留とのタッグで優勝を飾っている。同団体では諏訪魔が率いるユニット「エボリューション」でファイトしていた。