若林理紗氏が子どもたちに伝える「身近に感じるSDGs」<夢の課外授業>
宮下剛氏(デロイト トーマツ コンサルティング執行役員・デロイト デジタルの日本統括責任者)
授業の最後の挨拶では、デロイト トーマツ コンサルティング執行役員でありデロイト デジタルの日本統括責任者である宮下剛氏が「今日、初めはSDGsをよく知らない人がほとんどでした。でも、こういうふうになったらどうなるのだろうと想像したり、身近なものに置き換えてみたりすることで理解を深められたと思います。」とし「ニュースやテレビで知らないことを見たときに、置き換えをしたり想像したりすることで身近なものとして感じられ、また自分もさまざまな形で解決に参加できると気づいてもらえた気がしました。そして理解を深めるのに一番いいのが“教えること”です。ぜひ、家族や友達に教えたり、できることから始めてみてくださいね。」と締めくくった。
本講座を運営するデロイト トーマツ コンサルティングのアソシエイトディレクター河野慎哉氏は「本件は、未来社会における様々な課題解決に取り組む早稲田大学グローバル科学知融合研究所 SDGsフロンティアラボとの共同企画である」と補足。「デロイト デジタルでは新型コロナ感染拡大に伴う教育現場での課題解決と次世代人材育成に貢献すべく、デジタル技術を活用してより多くの人に夢×SDGsの授業を届けていきたい」と話した。
イベントは、二十一世紀倶楽部、福岡市教育委員会の主催で開催された。