神尾楓珠が丸刈り披露「集中できた」2021年ボートレース新CM



 ドラマティックかつユーモラスなストーリー展開で人気のCM。新年を迎え、出演者が一新。武田玲奈演じる女性レーサーとゴールインしたベテランレーサーを演じていた飯尾和樹は選手を引退して、養成所の教官に。その養成所に「一生スポーツで食べていく」と誓った神尾楓珠と芋生悠が入所してくる。芋生を送り出す母役をMEGUMIが演じている。

 ボートレースをあまり知らなかったという神尾は「全く知らない世界。こんな世の中に、こんなに重苦しいというか……厳格な、厳かな場所があるんだなと思った」と笑うと、「すごく規則が厳しいんだよ……ね」と芋生をチラリ。すると、芋生が「男子は髪をばっさりと……」。

 実際の養成所のルールに沿って神尾は丸刈りに。「高校の時サッカー部でボウズだった。その時は見た目よりもプレーとか心の部分がすごい大事で、そっちを主としてやっていた。その時に戻った感じ。丸刈りにしたおかげでボートレースに対する気持ちに集中できた」。

 今後もボートレーサーを目指す神尾と芋生のストーリーが展開していく。「すごくいいんですよ」とMEGUMI。

 神尾は「ボートレースで活躍している方々はみんな養成所で厳しい訓練を耐え抜いたというバックグラウンドがある。それも含めて、ボートレースを楽しんでいたけたら」と、アピール。

 芋生も、「悔しくて涙を流しながらも、絶対にプロになるんだという気持ちで最後まで耐え抜いているんだというのを知って、その気持ちを落とし込めたらいいなと思っていた。CMを見て、ボートレースに興味を持っていただけるんじゃないかなと思っているし。新たなことにチャレンジしてみたいという気持ちが芽生える人もいると思う。オンエアされて、いろんな人の目に止まったら」と、瞳を輝かせた。



神尾「去年よりも笑っていたい」 飯尾「ちょっとでも笑わせたい」



 イベント終了後の取材で新年の抱負を聞かれ、芋生は「今を楽しむことです。先のことがあまり見えないというか、どうなっていくか分からないので、今を楽しんで、今一緒にいる人たちと笑いあって、全力で生きていきたいと思っています」

 神尾も「去年よりも笑っていたいと思います。単純に友達とか、テレビとかもそうですけど笑う量が増える1年になればいいなと思います」。飯尾はそれを受けて「ちょっとでも笑わせたいな」と話していた。