UNIVERSAL王者の上野勇希が翔太を破り2度目の防衛。V3戦に坂口征夫を指名【DDT】

試合後、健闘を称え合う2人
坂口(右)はベルトを奪い、フォトセッションに応じる

坂口「一番挑戦者として指名しちゃいけない人間を指名した」


 試合後、今林久弥アシスタントプロデューサーが「誰か戦いたい相手はいますか?」と問うと、上野は次期挑戦者に坂口征夫を指名。上野は「20年、坂口さんにはたくさんお世話になりました。首を絞められたり、頭蹴られたり。僕とこのベルトを懸けて戦いましょう」と、その理由を説明。リングに呼び込まれた坂口は上野からベルトを奪って自身の肩にかけると、丸腰の上野と並んで記念撮影して「これが本来の姿。一番挑戦者として指名しちゃいけない人間を指名したんだよ。また絞め落としてやるよ」(坂口)と受諾。今林APは2・14川崎大会でマッチメイクすることをアナウンスした。

 バックステージで坂口は「たぶん一番指名しちゃいけない人間を指名したんじゃないかな。本来なら俺がチャンピオンで向こうが挑戦者みたいに見られるだろうし。そういう人間を指名したということをカルッツで思い知らせてやろうかなと」とコメント。続けて、坂口は「UNIVERSAL獲って、EXTREAME獲ったら、俺はDDTでグランドスラム。UNIVERSAL獲ってのグランドスラムは誰も成し遂げていないでしょ。そのためには必要かな。もらえるものならもらう」と話した。