乃木坂46の新内眞衣が『熱海殺人事件』でつかこうへい作品に初挑戦

初のヒロイン役に「全力で突っ走っていこうと思っています」

　今回は「ラストレジェンド～旋律のダブルスタンバイ～」というサブタイトルで、Wキャストでの公演となるのだが、新内はヒロインの水野朋子婦人警官役でつか作品に初挑戦。

　この婦人警官役はつかこうへい事務所公演時代の角替和枝や岡本麗から、後に黒谷友香、平栗あつみ、内田有紀といった実力派の女優が演じ続ける難役。

　初日の本番前に公開稽古と舞台挨拶が行われ、新内は「今回、熱海殺人事件という歴史ある作品を歴史ある紀伊國屋ホールでできることを幸せに思っています。初めてヒロイン役をやるので、すごく緊張しているんですが、初めてのヒロインが水野朋子で良かったなと思えるように全力で突っ走っていこうと思っています」と意気込みを語った。

　公演は紀伊國屋ホールで14日から31日まで行われる。