FC東京の長谷川監督が「シャーレを掲げる。それ以上もそれ以下もない」とリーグ優勝を宣言

移籍組の阿部、青木、渡邊(左から)

渡邊凌磨、青木拓矢、阿部伸行が新加入


 新加入選手のパートにはモンティディオ山形から移籍した渡邊凌磨、浦和レッズから移籍した青木拓矢、AC長野パルセイロから11年ぶりのFC東京復帰を果たした阿部伸行が参加。

 渡邊は「山形にはJ1に上がるという目標を持って加入していたので悩んだが、いろいろ考えた結果、移籍することにした。その決め手はJ1で戦いたいということと、タイトルが獲れるチームなので、そこにどれだけ自分が関われるのかということを試してみたかった」

 青木は「非常に悩んだが、タイトルを狙えるチームだと思っているので、そこに向かって力になりたいと思って決断した」

 阿部は「即決だった。年末にトライアウトを受けて、オファーを待っていた状態だったが、一番声をかけてほしいチームからのオファーだったので、すぐ決断した」とそれぞれ移籍にあたっての心境を語った。

 今シーズンの開幕戦は浦和が相手となるのだが、青木はいきなりの古巣との戦いに「浦和にはホームでもアウェイでも勝ちたい」、地元が浦和の渡邊も「小学校から浦和のスクールなどでサッカーをやってきたので、プレーしたいと思っていたが、今回、FC東京に加入して“プレーしたい”から“倒したい”という気持ちに変わったので、自分が点を取って勝ちたい。ここで勝って自分もチームも勢いに乗っていければ」と対浦和に闘志を燃やした。