インフィニティリーグは石井逸人が勝ち点7でトップに立つ【修斗】

小野島(右)はドローで勝ち点1しか積み上げられず(撮影・蔦野裕)

小野島は野尻とドローで勝ち点4にとどまる


 この試合の前に行われた小野島恒太(勝ち点3/Combat Workout Diamonds)と野尻定由(勝ち点0/赤崎道場A-SPIRIT)の一戦は1-1の判定でドローに終わり、ともに勝ち点1を獲得するにとどまった。

 試合は小野島がパンチから組み付いてケージに押し込み何度も野尻に尻をつかせるが、野尻もケージを使って立ち上がり、小野島に攻め込ませない。小野島は試合をコントロールするものの、さしたるダメージは与えられない。スタンドでは互角の打撃戦を展開し、ジャッジの難しい展開となる。

 判定はともに20-18で1票ずつ入った後、3人目は19-19でドローとなった。

 この結果、石井が勝ち点7でトップに立ち、小野島とよしずみが勝ち点4、野尻とこの日試合がなかった一條貴洋が勝ち点1となった。

 残る試合は3月20日の一條貴洋 vs 野尻定由、5月16日の石井逸人 vs 野尻定由、小野島恒太 vs 一條貴洋の3試合となる。
「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)

【第1部】(開場:12:30 開始13:00)
◆メインイベント(第8試合)65.8kg以下契約 5分3R
○藤井伸樹(ALLIANCE)(判定3-0=30-26、30-26、30-26)加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)●

◆セミファイナル(第7試合)83.9kg契約 5分3R
山田崇太郎(日本/ThePandemonium ※ZSTウェルター級王者)vs グンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio ※EFCウェルター級王者)

◆第6試合 76.5kg契約 5分3R
○西川大和(西川道場)(2R3分23秒、TKO)マックス・ザ・ボディ(BRAVE)●

◆第5試合 インフィニティリーグ2020バンタム級(65.8kg契約)5分2R
●よしずみ(勝ち点4/HAGANE GYM)(1R4分20秒、腕ひしぎ逆十字固め)石井逸人(勝ち点3/TRIBE TOKYO M.M.A.)○
※石井は勝ち点4を獲得

◆第4試合 インフィニティリーグ2020バンタム級(65.8kg契約)5分2R
△小野島恒太(勝ち点3/Combat Workout Diamonds)(判定1-1=20-18、18-20、19-19)野尻定由(勝ち点0/赤崎道場A-SPIRIT)△
※ともに勝ち点1を獲得

◆第3試合 70.3kg契約 5分2R
○木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)(1R2分56秒、TKO)大瀬良康平(リバーサルジム横浜グランドスラム)●

◆第2試合 77.1kg契約 5分2R
△ヨシ・イノウエ(パラエストラTB)(判定1-1=20-18、18-20、19-19)上原平(リバーサルジム 横浜グランドスラム)△

◆第1試合 61.2kg契約 5分2R
○恐山陸奥太郎(パラエストラ松戸)(1R3分32秒、スリーパーホールド)一杉芳樹(駿東修闘クラブ ※プロデビュー戦)●

◆オープニングマッチ アマチュア修斗公式戦ウェルター級3分2R
萩生田真(トライデントジム)(判定0-3=18-20、18-20、18-19)阿部光太(パンクラスイズム横浜)
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