“フリー戦士”秋山準が遠藤哲哉との最初で最後の前哨タッグ戦に勝利【DDT】
最後は秋山自らが高尾から勝利
「しっかり磨いとけ! 俺のベルトなんだから」
試合後、秋山は遠藤とにらみ合い、ベルトを手にして何かを確認。マイクを持った秋山は「遠藤! いっぱい攻めてくれてありがとな。いいリハビリになったよ。オマエらなんて、俺のリハビリ相手だよ。2月14日のKO-Dまでに、そのベルトの右側がくすんでるんだよ。ピッカリンってヤツで、しっかり磨いとけ。きれいにしとけ。俺のベルトなんだから」と堂々のベルト奪取宣言。
バックステージで秋山は「気持ちいいくらい攻めてくれて、いいリハビリになった。もっともっと攻めてこい。攻めてくるのが怖いのか。最初にやってきたら決めちゃうぞ。タイトルマッチで、“せーの”で組む試合ばかりじゃないぞ。覚悟しとけ。休ませてもらって気力も充実した」とコメント。
気になる左ヒザの状態に関して、秋山は「現時点で(術後)3週間なんで、(不安は)全くないとは言えないけど、痛かったところを取ったので、単に術後で痛いだけで、術前より確実に踏ん張れている」と順調に回復していることを強調。さらに、「(フリーになって)頑張らないと。51歳で無職じゃどうしようもない。コロナ禍のなかで。それくらいのほうが気持ちも入る」と話した。