ファーストリテイリング、新たなサステナビリティ戦略を発表。温室ガス削減や再エネ強化
ファッション産業全体における社会貢献について語る柳井正代表
2021年の重点領域について同社の新田幸弘執行役員は、「気候変動への対応」、「服を通じた社会貢献活動の進化」、「買い物客との協働の取り組みの推進」の3つを説明。気候変動では、今年中に温室効果ガス排出量の長期的な削減目標を取り決めるほか、各国の店舗・オフィスで再生可能エネルギーを導入することなどを挙げた。社会貢献活動では、デジタルを活用した衣料支援、買い物客との協働では、障害者や要介護者向けの前開きインナーなど利用者の声を反映した商品の拡充を挙げた。
会に出席した柳井正代表は「世界の状況は一変しました。しかし、最も必要なことは、世界中の個人や企業が力を合わせて、ポジティブにより良い社会を実現すること。今は目先のことや利害だけを考えた現状で、このままでは地球は今の世代で終わりになってしまうと考えています。そうならないために、経済活動は、地球環境は、自分のビジネスはどうあるべきか、真剣に考えなくてはいけないと思う」と話し、持続可能な社会活動の重要性を訴えた。
また、ファッション業界全体としては「企業活動が社会全体にとってプラスになることと、地球環境に対する負荷を少なくすることが大事。気に入った服を長く愛用できるよう、今年買った服が、去年買った服やこれから買う服に合うことが大事なのでは。そういう活動がより多くなるようにしたい」と考えを示した。
会に出席した柳井正代表は「世界の状況は一変しました。しかし、最も必要なことは、世界中の個人や企業が力を合わせて、ポジティブにより良い社会を実現すること。今は目先のことや利害だけを考えた現状で、このままでは地球は今の世代で終わりになってしまうと考えています。そうならないために、経済活動は、地球環境は、自分のビジネスはどうあるべきか、真剣に考えなくてはいけないと思う」と話し、持続可能な社会活動の重要性を訴えた。
また、ファッション業界全体としては「企業活動が社会全体にとってプラスになることと、地球環境に対する負荷を少なくすることが大事。気に入った服を長く愛用できるよう、今年買った服が、去年買った服やこれから買う服に合うことが大事なのでは。そういう活動がより多くなるようにしたい」と考えを示した。