江川優生が前回敗れた椿原龍矢を相手に初防衛戦【3.21 K-1】
タイトルをかけての再戦が決まった江川優生(左)と椿原龍矢
昨年9月の対戦では椿原が判定勝ちの大番狂わせ
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・ガーデンシアター)の第1弾カード発表会見が2月3日、東京都内で開催された。
王者・江川優生(POWER OF DREAM)に椿原龍矢(月心会チーム侍)が挑戦するK-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチが行われることが発表された。江川は初防衛戦となる。
2人は昨年9月の大阪大会で対戦し、椿原が判定勝ちながら王者を破る大番狂わせを起こした。試合後、江川は試合前に左足を骨折していたことが発覚したものの、ベルトをかけての再戦が期待されていた。
椿原は「9月23日からこのベルトをかけた試合のために必死こいて練習してきた。K’FESTAに出られるのはめちゃくちゃうれしくて、今からテンションが上がっている」と笑顔を見せたが、対する江川は「一度負けている時点で、チャンピオンじゃないので、人前でベルトを掲げるのも、肩にかけるのも、こうやって目の前に置いているのもちょっとイライラしているが、次の試合でとっつかまえてぶっ倒してやろうと思っている」と厳しい表情を見せた。