王者・山崎秀晃と不可思がノンタイトル戦で対戦【3.21 K-1】

山崎は前回の安保戦同様の壮絶決着を予告

山崎「僕の試合の前にしっかりトイレ休憩をすませて」


 山崎は「チャンピオンになって第1戦目。勝って兜の緒を締めよ、ではないですが、一切の油断や余裕はない。K-1で山崎にしか見せられない試合を見せていければと思っている。ゴールデンフィスト、期待していてください。(不可思とは)来たか、というよりは、いつかやるだろうなとは思っていた。決まった以上はしっかり倒す」と強敵との対戦に気を引き締めた。

 ともに強打を武器に多くのKOを築いてきたのだが、今回の試合についても山崎が「僕の試合の前にしっかりトイレ休憩をすませていただければ。そういう試合になると思う」と前回の安保戦同様の壮絶決着を予告。これに不可思は「僕は(相手のパンチを)もらいがちなんですけど、山崎選手のはうっかりもらったら終わっちゃうんで、もらわないように頑張る」と警戒。今回の試合で勝てばタイトル戦で再戦という図式もみえてくるのだが「チャンピオンに勝っちゃったら、それでいいかと思うが、形としてK-1のベルトを獲りたいので、そうなるように今回しっかり勝ちます」と改めてK-1王座へのこだわりを見せた。
この日は計7試合が発表された
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・ガーデンシアター)
〈この日発表されたカード〉
◆K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
江川優生(王者/日本/POWER OF DREAM)vs 椿原龍矢(挑戦者/日本/月心会チーム侍)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
山崎秀晃(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)

◆スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
近藤魁成(日本/大成会館/キックボクシングジム3K)vs マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)

◆スーパーファイト/K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
加藤久輝(日本/ALIVE)vs サッタリ・ウィラサクレック(イラン/WSRフェアテックス・イラン)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
鈴木勇人(日本/K-1ジム五反田チームキングス)vs ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館)

◆スーパーファイト/-75kg契約/3分3R・延長1R
神保克哉(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori)

◆スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
東本央貴(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 瓦田脩二(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
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