恐怖の舞台挨拶!?『樹海村』キャストが次々と…「お香のにおいが」「家にいる」
さらに神尾は「樹海で撮影した後、深夜に帰宅して、本当は塩をまいたり風呂に入らなきゃいけなかったのにそのまま寝てしまって。金縛りにあったんです。帰ってきたときに玄関に何かいるな、と思ったんですよね。ヤバい、風呂に入らなきゃと思ったけど、風呂が玄関側にあって、そのまま寝ました」。すると登壇者からも「その玄関にいるヤツを(撮影現場に)連れてきたのでは」と指摘され「“キャスト”が家にいます」と、会場に笑いと恐怖を巻き起こした。
その後も、登壇者たちから次々と恐怖のエピソードが。大谷凛香は、占い師に霊感があると言われた後に、本作の宣伝用に動画を撮影したところ「オーブが映って、撮り直しになった。東映さんが出せないと判断するほどの何かが映っていたのか…」と明かし、倉悠貴は「朝起きたときに、ずっと人が見えるんですよ。幽霊じゃないと思っているんですけど…」と明かし、共演者たちから「それ幽霊だよ!」と突っ込まれ、安達祐実も「変な感じがする撮影の後、体調を崩すことがあったのですが、今回も樹海の撮影の後に体調を崩したんです」。
さらには清水監督も「オーディションをリモートでしていたとき、スタッフが“小鳥の声がする”と言い出したんです。あと、先行で見た人が“あのシーンでお香のにおいを感じたのは演出ですか”とツイートしていた。ほかにもお香のにおいがしたという人がいる」と、明かし、会場を凍り付かせた。
そんな中、山口は「初日、1泊だけ樹海のそばのホテルに泊まったとき…トイレにゴキブリが出たんです。それが怖かった」、山田は「見える役だったんですけど何もなくて。むしろ撮影中、いるんじゃないかと探していました。部屋の中を急に振り返ってみたりしたんですけど」。W主演の2人の頼もしさに、恐怖に包まれた会場も一息ついていた。
この日の登壇者は山田杏奈、山口まゆ、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凛香、塚地武雅、安達祐実、清水崇監督、静岡県裾野市のゆるキャラ「すそのん」。
映画『樹海村』は公開中。