卜部功也が「今年は選手として勝負できる」と完全復活に手応え【3・21 K-1】
スーパーファイトで対戦する卜部功也(左)と蓮實光
栃木のハードパンチャー・蓮實光と対戦
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の追加カード発表会見が2月9日、東京都内で開催された。
ライト級のスーパーファイトで元K-1 WORLD GPライト級とスーパー・フェザー級の2階級王者・卜部功也(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が蓮實光(パラエストラ栃木)と対戦する。
卜部は2019年3月の「K’FESTA.2」で林健太に敗れライト級王座から陥落。7月にジュ―・シュアイにも敗れ、2連敗となり、どん底を味わった。その後、自らのジムをオープンしたこともあり、長い充電期間を取ることに。そして昨年9月のK-1大阪大会で1年2か月ぶりに戦線復帰を果たし、若手のホープ・篠原悠人と対戦。ともに高い技術を持つ同士の戦いを延長の末、判定で勝利を収め、健在ぶりを発揮していた。
対する蓮實は2018年にK-1ジャパングループに参戦以降、着実に白星を重ね、2019年10月から昨年7月まで4連勝。その中には「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」の準優勝者・大沢文也をKOで破った星も含まれる。満を持して昨年12月に朝久泰央と対戦したものの、KO負けを喫し、今回は再起戦となる。