「安保瑠輝也vs山崎秀晃」が2度目のベストバウト。2年前とは立場が逆転【K-1】

今度は勝っての受賞となった山崎(撮影・堀田真央人)

安保の再戦要求には「さらに高い最高のステージで」


 これを受け山崎は「今回、2018年に続き、こういう賞をいただけて本当にうれしく思います。前回いただいた時には自分が敗者としていただいて、両手を挙げて喜ぶわけにいかないというように皆さんに伝えていたと思うんですけど、今回は素直に、非常に満足した気持ちで、今は感謝の気持ちでいっぱいです。またファイターとしてこれから続けていく以上、まだまだ成長を止めるわけにいかないので、まだまだ成長していきたいと思っていますので、今後とも応援と歓声のほう、よろしくお願いします」と喜びを語った。

 そして「また安保選手から再戦のお話をいただいてますけど、またどこかで、こういうK-1の大きい大会で、またもっとさらに高い最高のステージで、体重契約はどうなるか分からないですけど、皆さんに夢を見せられるようなマッチになれば面白いんじゃないかなと思っています」と3度目の対戦の可能性についても言及。「でも内心、ちょっと怖さもあります」と安保への敬意を表す言葉も続けた。

 なおベストバウトには安保vs山崎戦のほかに朝久泰央vs弘樹(9月22日、K-1大阪大会)、木村“フィリップ”ミノルvsアビラル・ヒマラヤン・チーター(12月13日、K-1両国国技館大会)、島野浩太朗vs芦澤竜誠(12月13日、K-1両国国技館大会)がノミネートされた。
◆最優秀選手賞(MVP):木村“フィリップ”ミノル
◆最高試合賞(ベストバウト):安保瑠輝也vs山崎秀晃
◆ベストKO賞:武尊
◆技能賞:ゴンナパー・ウィラサクレック
◆敢闘賞:K-Jee
◆殊勲賞:椿原龍矢/壽美
◆新人賞:菅原美優
※2019 年〜2020 年にプロデビューした選手が対象

◆ベストガールズ賞:小島みゆ
◆功労賞:水町浩
◆ベストGYM賞(プロ部門):月心会チーム侍(代表・中根康行)
◆アマチュア最優秀選手賞(アマチュア MVP):黒川瑛斗(K-1 GYM 相模大野)/長崎紗依茄(月心会チーム侍)
◆ベストGYM賞(アマチュア部門):K-1ジム大宮(代表・姜宗憲)
◆ベストトレーナー賞:矢口哲雄(PURGE TOKYO)
◆ベストスマイル賞(ファンが選ぶ賞):朝久泰央
◆AbemaTV賞:芦澤竜誠
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