両目の網膜剥離から復帰の愛鷹亮「ぶん殴り合っても大丈夫」と医師が太鼓判で「ファイトスタイルは変えない」【3・28 K-1】

重い右ストレート

「今回は肉弾戦。一番面白い試合にする」

 網膜剥離については総合格闘家の水野竜也に紹介してもらった医師に手術をしてもらい「目もがっちり補強もしてもらって“ぶん殴り合っても大丈夫”と言われたのでファイトスタイルを変えようとは思っていない。今回はまさに肉弾戦になるんじゃないかと思う。一番面白い試合にする自信がある」と不安はないよう。


 もっとも「今までは目以外でも体の不調を抱えていても、無理に激しい練習をしていたが、気づいた時にはもう遅いということを今回分かったので、痛めているところは前より敏感にケアするようになった。今はケアにあてる時間が前の倍くらいになった」と言い「コンディションはいい。ストレッチも今まで一切やっていなかったが、今は毎日やっていて、今まではつらかった安座も今はできるようになってきた。それくらい体が硬かったので、日常生活が楽になってきた」とまさに怪我の功名といったところ。