玖村将史「圧倒的な試合をして一番強いということを証明する」【3・28 K-1】

カーフキックブームをばっさり

　公開練習で見せた回転の速いパンチについては「その時のミットのやり方にもよるが、常に相手に何もさせないということをイメージしてやっている。そうするために自然と手数が増えているのかなと思う」とその意図を説明。そして「相手に何もさせないというのが理想のスタイル。あの動きで何もできない選手もいると思うし、あの動きに対応してくる選手にあの動きをしても仕方がない。その時の相手によっても変わるんですけど、その中の一つのバリエーションとしてあの動きを練習している」とも語った。

　また昨今、格闘技界を席巻する「カーフキック」については「あれはあまり好きじゃない。まだ対策ができていないから倒せているだけ。みんなが対策をできるようになって、勝てなくなったらそれは実力ではないと思う」とばっさり。そして「絶対、みんな蹴ってくると思うが、蹴ってきても大丈夫だし、蹴らせない。そんなレベルではやってないので」と自信を見せた。