杏と猿之助が「うまい!うまい!うまい!」人気の『本麒麟』がリニューアル

 


 イベントには、日本料理「てのしま」の林亮平氏、フランス料理「ル・マンジュ・トゥー」の谷昇氏、中華料理「Shinois(シノワ)」の篠原裕幸氏の一流シェフ3名が登壇。それに猿之助が加わって、新しい『本麒麟』を品評した。


 シェフたちが続々と絶賛するなかで、最後に順番が回ってきた猿之助は缶に口をつけてゴクリとやると「……うん、うまいねえ」と一言。そして「うまい!うまい!うまい!…」の期待されていたフレーズでニヤリと笑い、「余計な言葉は出てこない」と付け加えた。


 改めて評価を聞かれると、「僕、役者なんでね。役者に例えたら、主役もできて脇役もできる。こういう役者になりたい」と、話した。 


 杏も「本当にそうですねとしか言いようがない。どんな料理にも合う気がする」と話した。


 その言葉を受けて、谷氏は「基本的には全部OK。僕たちのジャンルであればビストロ系とはベストマッチングだ」、篠原氏は「春野菜と豚バラを合わせた雲白肉や春野菜をたっぷり使った八宝菜。食べながら食べるラー油を加えてスパイシーにするのもいい」、林氏は「基本的にはどういう料理でもいいと思いますが、ご家庭だったら、生姜焼き。豚の油、豚のうまみと合わせて。山菜の天ぷらも間違いない」と提案した。



 


 猿之助は「よく合うことをマリアージュっていうじゃないですか。役者として、気持ちいい相手役っている。本麒麟は理想の相手だと思う」。


 「これから大人の苦味が出てくる季節。今しかないと思うと楽しみになりました」と、杏。「新しい味が出たよってことをみんなで楽しんでいけたら」と笑顔を見せた。


 リニューアルした『本麒麟』は1月製造品より順次切り替えられる。