16年ぶりのリングで山口元気代表が皇治に“黄金の左ミドル”を連発【REBELS】

宮田充プロデューサー、ウィラサクレック会長、山口元気代表、皇治(左から)(撮影・上岸卓史)

皇治「REBELSがあったから今の自分がある」


 2R目は皇治が右ミドルを出すと闘志に火がついた山口も左ミドルを返す。皇治が胸を出し「打って来い」のポーズを見せると山口は左ミドルを連打。残り30秒ではノーガードでのミドルの蹴り合いを見せ、試合終了のゴングが鳴った。


 皇治は「山口代表、ありがとうございます。自分はいつもふざけてばかりいますが、地方で飯も食えない状態で、ファイトマネーもくそ安くて地方でイキっていたクソガキを当時、山口代表がREBELSで使って下さって、いい結果は出せなかったが、使ってくださったおかげで東京に名前が広がって、そして宮ちゃん(宮田充プロデューサー)にK-1に拾ってもらい、名前を売らせてもらえるようになった。だからREBELSがあったから今の自分があります。山口代表、REBELSのファンの皆さん、ありがとうございます」とREBELSへの感謝を述べた。