海人が対日本人11年負けなしの日菜太に勝って王座獲得【REBELS】

スーパーフライ級タイトルマッチは挑戦者の白幡が判定勝ち(撮影・上岸卓史)

 5Rは老沼が右ミドル、インローで先制するが白幡は組み付くとヒザを入れてからこかし。老沼が右インロー、左フックと繰り出すも、白幡は距離が詰まると組み付いてこかす。老沼の右ミドルにはカウンターで左ストレートを合わせるなど、白幡が主導権を握り続けたまま5Rが終了。


 判定は50-47、50-48、50-48と白幡は1ポイントも落とすことのない完勝でリベンジを果たし、王座を獲得した。


 試合後のマイクで白幡は涙交じりに「1年前に老沼選手に延長判定で負けてからずっと悔しかった。憧れの(安本)晴翔先輩みたいに倒せる試合はできないですけど、もっと強くなって新生KNOCK OUTも所属団体のイノベーションも引っ張っていけるような選手になります」と王者としての決意を見せた。



「REBELS ~The FINAL~」(2月28日、東京・後楽園ホール)

◆第1試合 55.5kg契約 3分3R・延長1R BLACKルール
○鈴木貫太(ONE’S GOAL)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)大川一貴(青春塾)●

◆第2試合 ライト級 3分3R・延長1R BLACKルール
●紀州のマルちゃん(武勇会)(1R1分18秒、KO)麻火佑太郎(PHOENIX)○

◆第3試合 64kg契約 3分3R・延長1R REDルール
○良太郎(池袋BLUE DOG GYM)(判定3-0=30-27、30-27、30-26)橋本悟(橋本道場)●

◆第4試合 スーパーウェルター級 3分3R・延長1R REDルール
●津崎善郎(LAILAPS 東京北星ジム)(判定-3=29-30、28-30、28-30)リカルド・ブラボ(伊原道場アルゼンチン支部)○

◆セミファイナル 第5試合 ライト級 3分3R・延長1R REDルール
●潘隆成(クロスポイント吉祥寺)(延長判定0-3=9-10、9-10、9-10 ※本戦判定1-1=28-30、29-28、29-29)重森陽太(伊原道場稲城支部)○

◆ダブルメインイベント 第1試合(第6試合)創世のタイガpresents 「REBELS-RED スーパーフライ級タイトルマッチ」3分5R REDルール
●老沼隆斗(王者/STRUGGLE)(判定0-3=47-50、48-50、48-50)白幡裕星(挑戦者/橋本道場)○

◆ダブルメインイベント 第2試合(第7試合)無法島presents「REBELS-BLACK スーパーウェルター級タイトルマッチ」3分3R・延長1R BLACKルール
●日菜太(王者/クロスポイント吉祥寺)(判定0-2=28-30、29-29、28-29)海人(TEAM F.O.D)○


◆スペシャルエキシビションマッチ 2分2R
山口元気(元山木ジム)(ドロー)皇治(TEAM ONE)
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