ぱんちゃん璃奈が4月に復帰戦。強豪のタイ人選手を調整中【4・25 KNOCK OUT】
会見では対日本人王者にも意欲を見せた
「ベルトを持っている日本人選手の誰と対戦しても絶対に勝てる」
ぱんちゃんは復帰については「やっと試合ができるのがうれしい。2月から拳の状態が徐々に良くなってきて、今は9割の力でパンチが打っている。傷口は触ると痛いが、パンチを打つ部分が傷口にならないように手術してもらったので、パンチを打つ分には全く痛くない」と語るなどケガはほぼ完治した。
対戦相手については「準備期間があれば、ベルトを持っている日本人選手の誰と対戦しても絶対に勝てると思っている。それを(宮田氏に)お伝えしたんですが、日本人選手はいろいろスケジュールの問題などがあって、4月には予定が合わなくて、他の日本人選手の候補も出していただいたが、私はベルトを持っている選手以外の日本人選手とやる必要はないかなと思っている。勝てる相手とはやりたくないので、“それだったらタイ人の強い選手を呼んでもらえないですか?”とキャリアのある強いタイ人選手を希望しました」とぱんちゃん自身が海外の強豪との対戦を要望したことを明かした。
候補に挙がっているタイ人ファイターについては映像などはまだ見てはいないが、タイ人ファイターの印象として「ムエタイの選手はパンチを打たず、蹴りと組みだけの選手が多い。私とスタイルが似ているので、同じようなスタイルでも勝てたら自分の強さを証明できると思っている。タイ人の選手は強い選手と弱い選手ですごい差があると思うが、ゆくゆくは世界の選手とも戦っていきたいので、強い選手のほうに挑戦したいと思っている」と話し、会見で同席した宮田氏に「最低でも50戦くらいやってる選手とやりたい」と要望した。