松倉信太郎が渡慶次の猛攻にヒヤリもKO勝ちで改めて優勝宣言【KNOCK OUT】

　松倉も打ち合いに応じ、逆に最初のダウンを奪う。立ち上がった渡慶次は再度打ち合いに臨むが、松倉も応じ、最後は強烈な右の三日月蹴りが渡慶次のボディーに突き刺さると、渡慶次はうずくまるようにダウン。10カウント内に立ち上がることができず、松倉がKO勝ちを収めた。

　松倉は試合後のマイクで「僕たちは物理的には強いかもしれないですけれど、ここに立つまでいろいろな人に支えてもらっています。なによりこうして応援してくれる皆様のおかげで試合ができています。コロナとかで本当に厳しい世の中になってきていているなかで、僕たちのために普段働いて得たお金でこうして試合を見に来てくださったり応援してくださる皆様がいるおかげで僕たちが戦えていることに本当に感謝しています。口で言うのは簡単ですが。僕らは格闘家なので、男に生まれた以上は一番になりたいし、強さにすごく憧れがあるので、このトーナメントは当たり前に僕が優勝します」と改めて優勝宣言を放った。