幻のブドウエビや旬の生シラウオも!完売続出の伝説食イベント再び「発見!ふくしまお魚まつり」
こちらも新メニューの「生シラウオとネギトロ丼」は、漁獲したその日に急速冷凍した生シラウオを贅沢に使い、いわき海星高校の生徒が遠洋航海実習で水揚げしたマグロのネギトロをトッピング。獲れたての新鮮さを保った旬の生シラウオは舌の上でとろりと溶けるよう。福島の漁港近くでないと味わえないような絶品丼だ。
最後は第1回の人気メニューから福島・浜通り地方が誇る郷土料理「ほっきのわっぱ飯」。前回はあまりの人気に試食ができなかった一品で、大粒のほっき貝とイクラが豪快にのっている。ほっき貝の出汁で炊き込んだご飯に貝の旨みが凝縮し、プリプリした弾力のほっき貝の身と共に噛めば噛むほど味わい深い。ご飯にはすべて浜通り地方産のブランド米「天のつぶ」を使っており、「常磐もの」との相性もぴったりだ。
先行オープンした新橋店には平沢勝栄復興大臣が視察に訪れ、報道陣の前で「ほっきのわっぱ飯」を試食、「ご飯がおいしいし、上にのっているほっき貝の身もやわらかくて味が染み込んでいる」とその味を絶賛した。最後に平沢大臣は「福島の海産物はものすごい人気で、皆さんが安全性に自信を持って食べてくださるのはうれしい限りですし、そこには食べて福島を応援しようという気持ちが含まれていると思います。福島の産業はいろいろありますが、その中で苦戦しているひとつが水産物業界。今回は合計1万8000食を用意していますが、福島を応援してくださる方は大勢いらっしゃるので、今回も完売になるのではないか」と感想を述べた。
新鮮な「常磐もの」を丼で提供する食イベント「第2回 ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル 発見!ふくしまお魚まつり by デリバリー&テイクアウト」は新橋・新宿・浅草橋の期間限定店舗にて、デリバリーは各店舗からそれぞれ半径3.5km以内を対象に、特設サイトから各デリバリーサービスを通じて注文(デリバリーは別途各デリバリーサービス所定の配達料が発生)、テイクアウトは各店舗に直接来店のうえで販売を行う。22日まで。