さくらしめじがカレンダー「1年僕たちを一緒に過ごして」
新進気鋭のファッションデザイナーの工藤司がプロデュース。結成当時は中学1年生だった2人も昨年高校を卒業し、2021年度は20歳になる。カレンダーは「自立」をテーマに、大人へと成長していく瞬間をとらえている。
田中はお気に入りのショットとして、最後に撮影したという、9月の海での写真をあげ、「シャボン玉を使って撮影しているんですけど、純粋に楽しめた。風の動きを見てシャボン玉を出して、どちらかがが撮影しているときはどちらがシャボン玉をと、一丸となっていた」
髙田は、7月の浴衣の写真。「どんなときにも笑顔が大事というメッセージが含まれているので、細かいところまで見てほしい」。会見では、オフショットも公開され、髙田は「浴衣にギターってどんな絵になるんだろうなと思ったんですが、1つの絵としてきれい。オシャレだなと思います」と話した。
自信を持てた作品と胸を張る。「自分の部屋、主婦だったらキッチン、お父さんだったら仕事場。自分が一番いる場所にぜひ飾って、目の入るところに置いて」と、田中。髙田も「自分の部屋に飾って、今日も頑張ろうと思ってほしい」とアピールした。
髙田は10月に、田中は来年1月に20歳になる。20になったら何をしたいか聞かれると、髙田は「24時間生配信をやりたい。何をやるかは決まってないんですけど、歌ったり弾いたり、実況してみたり、食べたりとか、寝たり……それはダメか(笑)、やってみたい。期待してください」。
田中は「彪我と合宿したい。みんなでスタジオに入って、泊まり込みで曲作ったりするのにあこがれがある」と、さわやかな笑顔を見せた。
田中は昨年12月に『302の音』で小説家デビュー。「今回は恋愛、青春でしが、今後はホラー、ミステリーとか」と次回作にも意欲的。
髙田は、5月に放送スタートするNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に、主人公の幼なじみ役で出演する。「明るさや元気がでているので、注目してほしい」と、アピールした。
さくらしめじは、先日、ミニアルバム『ボタン』をリリース。4月4日には中野サンプラザでワンマンライブが控えている。