カリミアンがK-Jeeに逆転KO勝ちで約5か月ぶりのタイトル奪還【3・28 K-1】
K-Jeeは立ち上がれず、カリミアンは歓喜のジャンプ(撮影・蔦野裕)
セコンドに就いたニコラス・ぺタス氏に感謝
試合後のマイクでカリミアンは「まず初めに会場にいらしている皆さん、ファンの皆さんありがとうございます。始まりは思うようなスタートじゃなかったけど自分のやるべきことができたと思います。祖国のみんなも、ありがとうございます。自分自身を褒めてあげたいと思う。この5カ月前にベルトを失ってから、このベルトのことだけを思いハードなトレーニングをあきらめることなく続けてきたから、またこのベルトを腰に巻くことができました。このスポーツを志すすべての若者たちに伝えたいことは、失敗しても頑張って立ち上がって、ギブアップすることなく続けることです」とファンにメッセージ。
そして「自分を支えてくれた古川会長、PODのチームのみんな、青い目のサムライ、ニコラス・ペタスさん、自分をサポートしてくれてありがとうございました」とセコンドについていた元K-1ファイターのニコラス・ぺタス氏に感謝の言葉を述べた。
そして「さあ次は誰だ? 言っておくが私がこの階級のキングだ」と王者としての自信を取り戻した。