ANIMAL☆KOJIが愛鷹亮破りクルーザー級王座戦線に急浮上【3・28 K-1】

KOJI(右)の右ストレートに愛鷹の顔がゆがむ(撮影・蔦野裕)

 1R、愛鷹はいきなりプレッシャーをかけて前に出るとパンチの連打。KOJIがよろけたところでレフェリーがスタンディングダウンを取る。しかし中盤、KOJIは一気に踏み込み右ストレートを打ち抜きダウンを奪い返す。


 その後、愛鷹はややパンチが大振りになりなかなかヒットせず。KOJIは小さなパンチで応戦。


 2RもKOJIは小刻みなパンチを的確に当てていく。対する愛鷹はKOJIが詰めるところにカウンターの右フックを当てるも、パンチが大振りで有効打を放つことがなかなかできない。残り30秒で愛鷹が左ジャブから右フック。KOJIは一瞬ヒヤリもすぐにパンチを打ち返す。


 3Rも真っ向打ち合う2人だが、やはりここでも大振りの愛鷹に対し、KOJIは小刻みなパンチに時折、ロー、前蹴りをまじえ愛鷹を削っていく。左が相打ちになっても右を返すのはKOJI。愛鷹は口が開き苦しい展開の中、それでも強烈なフックを繰り出すが、クリーンヒットさせることはできず。