AAAの與真司郎「たくさん友達を作って」海外目指す高校生たちにエール

 


 AAAの與真司郎が28日、オンライン交流イベント『せかいの“今”を話そう!~10カ国の若者とシェアするSDGs、10代の生き方~』に特別ゲストとして出席、学生たちにエールを送った。


 與は2016年に米カリフォルニア州立大学に27歳で留学、自分のやっていることに関りがあることをと「エンタテインメント」について学ぶ。現在は日本とロサンゼルスを行き来しながら活動をしている。


 学生たちからの「渡米する前に英語はできたのか」といった語学についての質問や、「留学しなければ分からなかったことは何か」といった現地での生活についての質問に答えつつ、コロナ禍のロサンゼルスの様子や、ロサンゼルスの「エシカル消費」の状況などについてシェア。なかには、笑いがこぼれるようなエピソードもあった。



 


 10代のうちには「たくさん友達を作っておいた方がいい」と、與。「今のうちに、できるだけ1人でも多くの方と話して考え方や文化を知ると自分の視野が広がります。僕も日本もいる時はオープンじゃなかった。アメリカでアメリカ人だけではなく他の国の人とも話すようになって思考が変わりました。人との出会いがすごい大事。しんどいこともあるだろうけれど、絶対いい人に出会うのでそこを信じて出会って、たくさんいろんな話をしてほしい」と、エールを送った。


 このイベントは、文部科学省が主導する官民協働留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」の一環で行われたもの。イベントには、全国の高校生約300名とアメリカ、エストニア、ドイツ、エストニアなど海外の若者たち約150名が参加。留学に行けない今だからこそできることをと、「エシカル消費」「ジェンダーギャップ」「10代の生き方」の3つのテーマで、お互いの国の事情や、よりよい社会にするために自分たちにできることは何かといったことを意見交換した。



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