内村光良『イッテQ!』収録前のレモンサワー体験に「これ、効くわ!」

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良が30日、都内で行われた「新!麒麟特製レモンサワー“麒麟特製のつくり方”体験会」に登場した。



「新!麒麟特製レモンサワー“麒麟特製のつくり方”体験会」で特製レモンサワーを作る内村光良

 同日から放映される新CMに出演した内村は、飲みっぷりの良さを絶賛され「おいしかったですもん」とひと言。屋形船に乗って花火を見上げるシチュエーションだが、撮影されたのは何と1月。「春っぽいでしょ? 屋形船で東京湾の沖合いまで行きまして。屋形船と併走する照明船が、4〜5mのところから照明をいくつも焚いて、それをロープでいかだみたいな船にくくりつけて。照明さんたちが波に揺られながら、ものすごく頑張ってこちらに当ててくださっているのを見ると感動しちゃって。屋形船のスタッフの方も誰ひとりストーブを点けずにね、そういうのを見ると頑張んなきゃと思って。手間隙かけて撮影しました」と、撮影エピソードを披露した。


 さらに、キリンビールのアルコール飲料すべての味わいを決めているマスターブリュワーの田山智広氏が登場。内村は興味津々に「アルコール類ほとんどですか? タモさんとか堤(真一)さんが飲んでいるやつも? 『氷結』とかもですか? 『麹レモンサワー』もやってるんですか?」と質問攻め。田山氏の指南で味わいをリニューアルした「麒麟特製レモンサワー」の作り方を実演することに。


 黒エプロン姿に着替えた内村だが、プライベートでエプロンをつけることはほぼないといい「たまにチャーハンを作るくらいです。周富徳さん直伝の“鮭レタスチャーハン”。これだけは絶品ですが、あとはやりません」。最初のレモンを約12時間煮詰めて「うまみエキス」を作る工程では「無理です! このあと『(世界の果てまで)イッテQ!』の2本撮りがありますから」と大慌て。


 もちろん疑似体験ということで、あらかじめ煮詰めた「うまみエキス」にスライスしたレモンを投入し、「レモンエキス」のためにレモンをまるごとすりおろす工程を体験した。レモンをすりおろしながら「高校の時は、よくレモンを1個まるかじりしてジョギングに行ってました。当時、映画『ロッキー』のグレーのスウェットを上下着て、『ロッキー』の気分で1個まるかじりするのが大好きで。このCMが来たのは運命だと思います」と、映画&レモン好きならではの発言も。


 その後、そのままのレモンサワーとその場で「うまみエキス」「レモンエキス」を入れて再現した「麒麟特製レモンサワー」を飲み比べ。「抜群にうまいです、深さがガツーンとくる。これからあったかくなってくると、余計身体が柑橘系を欲しますよね。あと、酔いたくなる。これ、飲んじゃうな」と本気で試飲する内村。最後に撮影用の乾杯シーンを終えた内村は「これ、効くわ! このあと『イッテQ!』の2本撮りなんですけど、大丈夫ですかね?」とボヤいていた。



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