KO-D無差別級王者・秋山準、4・11後楽園で挑戦受ける男色ディーノに忠告【DDT】

秋山準

「中指立てられないようポキッとしちゃわないと」


 秋山は「樋口(和貞)選手を下し、ディーノ選手を呼び込んだんですけど。DDTをここまで支えてきた一人であることは間違いない。リング上で彼をリスペクトしていると言いました。言った後に、中指を2本立てたよな? あれは許さないから。あそこはリアルとして受け取って。SNS見ても“ディーノ、ベルトを獲ってくれ”。そういう幻想を抱いているDDTファンの方もたくさんいると思うけど、あの中指を立てられた俺としてはリアルでいくしかないんだよ。だから4月11日はしっかりリアルでいきたいと思います」と宣言。


 秋山に対して、中指を立てたことについて、ディーノは「私は誰かに怒られる、誰かに拒絶反応を示されるときに出てくるんですよ。これが私のやり方。DDTでやってきたことなんで、引っ込めることはできないですね」とキッパリ。


 2018年10月のタイトル戦でディーノが全裸になったことを怒ったという秋山は「怒るだろ、普通は! 俺だけじゃない。みんな怒るんじゃない? これからDDTも若い選手がたくさん育って、子どもたちも来るような団体だと思うんだよ。このピンクのTシャツを着たいい大人が中指立てちゃいけない。中指立てられないようにポキッとしちゃわないといけない。それが俺の4月11日での役目」と忠告。


 3月28日の初防衛戦から、中2週間でのV2戦はハードスケジュールとなるが、秋山は「彼との試合は違う意味でハードだと思うんで。彼とは体力より、脳を使うことが多い。ただ、皆さんが思っているように、ディーノに付き合うかどうかは当日にならないと分からない」と語った。