“ガンプロ代表”大家健 師匠格の佐々木貴との蛍光灯デスマッチで玉砕も「次は絶対に勝ちたい」【ガンバレ☆プロレス】

勝利を収めた佐々木は敗れた大家を称えた

大家「あきらめない精神っていうのがガンバレ☆プロレス」


 大家は「初心に戻って、昔のコスチュームに戻して、昔の先輩の佐々木貴に蛍光灯で挑んで、無謀と思われつつ敗れました。甘かったですね! 身にしみました。蛍光灯痛かったです。本当に辛かったです。悔しかったです。こんな気持ちになるなんて思ってませんでした。だって勝つつもりだったんだもん! でも負けちゃったんですよ! 昔だったら佐々木貴に負けて、確かに超えたいって気持ちはあるけど、先輩だからしょうがねえやって、そんな気持ちで次の日からのうのうと生きてましたよ。でも違ったんだよね! 今回メチャクチャ悔しかったよ! 相手の土俵の蛍光灯デスマッチ、負けていいなんてあるわけねえだろ! 現時点ではかなわなかった! 悔しいんだよ! 悔しいからこそ、次勝ちたい! そういう気持ちが芽生えております! やっぱりガンバレ☆プロレスっていうのは、強くなって勝つっていうのはもちろんだけど、負けたら悔しくて! その負けを乗り越えて生き続けていくために頑張っていく! あきらめない精神っていうのがガンバレ☆プロレスなんです。次すぐ再戦というわけにはいかないと思っておりますが、また必ず佐々木貴と戦って、今度はガンバレ☆プロレスの代表とし、FREEDOMS代表の佐々木貴に絶対勝ちます! そして、これからもっともっとガンバレ☆プロレスを大きくしていきます!」と悔しさを露わにした。


 また、大家が引き揚げようとすると、崖のふち女子プロレスの松本都が現れ、「大家、ちょっと待て! 私を5月1日のミックストタッグトーナメントに出してください」と要求。大家が「時と場所を考えて。血だらけなんだよ。撤収時間があるから…」と言うも、松本は「出すって言うまでここを動きません」と強硬姿勢。大家が「タッグパートナーとかいるのか?」と問うと、松本は「まだ決まってないけど、私と組みたいメンズは星の数ほどいるんです!」と発言。その執念に負けた大家は「星の数の一人連れてきてよ。5月1日、板橋グリーンホールに来なよ」と渋々承諾し、松本のタッグトーナメント参戦が決まった。



セミでは岩崎孝樹(右)が日高郁人に雪辱を果たした
ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2021」(4月7日、東京・後楽園ホール)
◆第一試合 THE HALFEEvs藤田プロレススクール全面対抗戦 30分一本勝負
勝村周一朗&●桜井鷲(12分57秒、変形GENTAROクラッチ)藤田ミノル&ヤス・ウラノ○

◆第二試合 ガンジョvsアクトレス・ガールズ全面対抗戦 30分一本勝負
春日萌花&○HARUKAZE(12分51秒、春一番)高瀬みゆき&林亜佑美●

◆第三試合 GWC認定6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉朱崇花&新納刃&○冨永真一郎(13分2秒、片エビ固め)入江茂弘&今成夢人●&まなせゆうな〈挑戦者組〉
※ムーンサルト・プレス。第25代王者組が初防衛に成功。

◆第四試合 ガンプロvsDDT全面対抗戦 30分一本勝負
○石井慧介&翔太(11分40秒、片エビ固め)上野勇希&勝俣瞬馬●
※ニールキック

◆セミファイナル ガンプロの若大将けじめの大一番 30分一本勝負
●日高郁人(15分29秒、片エビ固め)岩崎孝樹○
※垂直落下式リバースDDT

◆メインイベント 代表vs代表~蛍光灯デスマッチ~ 時間無制限一本勝負
○佐々木貴(18分48秒、片エビ固め)大家健●
※右膝with蛍光灯束
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