『シン・エヴァ』映画スタッフは1万枚超撮影!“第3村”ミニチュアセットをこだわりアングルで撮れ
ケンスケの家のやぐらに立つのは…
『シン・エヴァ』スタッフになりきってベストアングルを探せ!
『シン・エヴァ』製作中は、実際に庵野監督やスタッフがこのミニチュアセットの中を歩くなどしてスマホやカメラで撮影。その枚数、およそ1万1000枚。その膨大な写真から最適なアングルを探るという作業を行ったという。実は、庵野監督がこのセットに立つと、ちょうどエヴァと同じ縮尺サイズになるという偶然の発見もあったとか。
「スタッフになった気分で、アングルに徹底的にこだわって撮影してみてください」と三好氏。パネルで劇中シーンも紹介されているので、そちらをヒントに、または映画を思い出しながら同じ構図を探して撮ってみると気分が盛り上がりそう。
一方、ミニチュアセットにあるガレキが、劇中ではソーラーパネルになっているなど、作画の時点で変更になった部分もあるので、ミニチュアセットと映画の違いを探してみるのも、通な楽しみ方だ。
このミニチュア世界に入り込む気分を味わいたいなら、スマホのカメラレンズを3㎝ほどの高さにすると、この世界の住人の目線で風景が撮影できる。第3村周辺セットには劇中キャラクターの3Dミニチュア像も配置されており、今後さらにキャラが増える予定とのこと。
同館には、可動式の「第3新東京市」や「エヴァンゲリオン格納庫」のミニチュアも展示されているので合わせてエヴァの世界にどっぷり浸かってみては。