皇治のビッグマウスが復活「ロッタンと戦いたい」「RIZINでキックのトーナメントを」【RIZIN】

会見ではビッグマウスが復活

「キックもメジャーに」とトーナメントの開催を直訴


 皇治は大阪大会について「5月30日ってRIZINが勝手に言ってますね」とうそぶくも「大阪なんでぜひやりたいと思っていますし、誰でもかかって来いという感じ。さっきも言いましたが、最近は自己満足な練習しかできていなかった。自分の実力がなかったから勝てなかったというのはもちろんですが、慢心した練習しかしていなかったので、今は原点に返ってバリバリやっている。昔のように“誰でもかかって来い”という感じ」と話した。


 かねてから「次戦は適正体重で実力を見せたい」と語っていたことから大阪大会の相手について「60kgの強い選手を希望?」と聞かれると皇治は「ホンマはマジでロッタンとやりたいんです。格闘技って倒れなかったら正解ではない。それは自分のファンもなんですが、一つ勘違いしている。俺はそんなことになにも満足していない。ロッタンも倒れないと言われている。だからお互いにやればどっちかが倒れるんで分かりやすい。むっちゃ盛り上がると思う。チャトリにちょっと頼んでる。どうにかしてくれへんですかね(笑)。RIZINに言ったら、無理や、言うんで」と最後はジョークを交えながらもロッタン戦の実現をアピールした。


 また皇治はRIZINの榊原信行CEOにトーナメントの開催も訴えていることも明かす。「誰とでもいい。トーナメントをやりたい。俺にケンカ売っている奴が多々いるじゃないですか。それを集めてくれ、と榊原社長には言っている。まあ団体の壁とかがあるので難しいとは思いますけど。総合ばっかり目立っているけど、やっぱりキックもメジャーにしてほしいですし、それは知名度を与えられた俺たちが訴えていかないと始まらない」と話した。その参加メンバーについてはまず「俺を口だけと言っているバカども」や王者クラスのムエタイの選手を挙げた。