皇治のビッグマウスが復活「ロッタンと戦いたい」「RIZINでキックのトーナメントを」【RIZIN】

2階にはフィジカルトレーニング用の器具が並ぶ

大晦日の五味との戦いで自らの“慢心”に気付く


 この日はRIZIN参戦後はややおとなしめだった“ビッグマウス”も復活。皇治曰く「俺ってRIZIN来てからめっちゃおとなしくなかったですか? ぶっちゃけ言うと、いろいろあって、めっちゃRIZINに止められていたんですよ。“地上波なんで、おとなしくしてくれ”と。でももう飽きた。ストイックな練習ができるようになったんで、口がいつもより動く動く(笑)。全員かかって来いって感じ。だから榊原さんにワンデイしましょうよって言ってる。それが“コロナで8時に撤収せなあかんから”とかそんなことばかり言ってる。“トーナメントが2つあるから”とか。それならMMAのトーナメントはどっかの体育館でやらせておけばいい。そんな話ばっかりしていますよ(笑)。まあやる気満々ですよ。昔に戻った感じ。卜部(弘嵩)とか武尊とやりたいとずっとほざいてた時に戻った感じ。ハングリーですよ。お金がすべてじゃないということに気づきました。お金が大好きなんで、稼がないといけないと思ってやってきて、格闘技界の中ではある程度は稼がせてもらった。モテまくるし、気づかぬうちにどこかに慢心があった。それが五味さんのおかげでなくなりました。やる気満々です」とその理由を明かした。


 五味から学んだことについては「あれだけのレジェンドで、一時代築いた人なのに、すごいストイック。殴り合いをしている時も、ほんまに勝ちに来ているんだなということをすごく感じた。自分も階級を越えてぶっ倒しに行った。いろいろあったんで殴り倒したろと思って行ったが、五味選手は本当に勝ちに徹していた。これがほんまにハングリーな男なんやなと思った。どこまで行っても勝ちに徹する。そういうことを俺は忘れていたなと、いろいろなところで勉強になった。だから気合入っています」と語った。