KO-D無差別級王者・秋山準がディーノの男色殺法を受け切り防衛。6・6「サイバーフェス」でHARASHIMAを迎撃【DDT】

試合後、HARASHIMA(右)が挑戦を表明

 バックステージで秋山は「この疲れようは何なんだ。いつもと違う倦怠感というか。あのメチャクチャ加減が、HARASHIMA選手と好対照で。俺は本当にDDTを支えてきた一人だと思ってるし、何するか分からないというのが」とディーノ戦を振り返り、試合中の映像に関しては「それがDDTなんだったら、それはそれで。俺も見入ってしまったし。とにかく何でもやるのが彼。俺はいつも自分のスタイル、本道と言ってるけど、俺のスタイルは全部、相手の動きをすべて吸収して。(ジャイアント)馬場さんに教えられたのは相手のいいところを出して、それで撃てと。その初心というか、一番最初の気持ちを忘れずに。彼がそういうスタイルだったら、そこにも踏み込まないといけないし。そして最後は俺の技で勝つ。まあよかった気がする」とコメント。


 HARASHIMAとのV3戦については、「これは気分を入れ替えて。DDTを強さで引っ張ってきたのがHARASHIMA選手だと思うので、その強さの象徴を今日同様、俺の力で木っ端みじんに、一番大きいいい所でしたいと思ってます」と必勝を期していた。