EXILE ÜSAとTETSUYA、中学生らによる『Rising Sun』披露!五輪聖火リレーセレブレーションが大阪で開催

EXILEが所属するLDH JAPANの協力のもと、二十一世紀倶楽部が東北をはじめとする被災地の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいと、2012年からスタートした「Rising Sun Project」。

大阪・熊本から共に『Rising Sun』


 オープニングアクトの「NTT2020 Special Dance ~未来をつなぐ~:キッズダンサーパフォーマンス」では、EXILEのÜSAとTETSUYA、大阪府松原市の中学生9名がステージに登場。東日本大震災の復興支援を目的に2012年から始まった「Rising Sun Project」を、聖火リレーのために特別バージョンにアレンジした。


 「Rising Sun Project」では、東北をはじめとし、熊本地震、西日本豪雨の被災地の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいとEXILEメンバーが被災地を訪れて現地の中学生たちに『Rising Sun』の振り付けを指導。共に発表イベントに出演するなどの活動を行ってきた。この日のパフォーマンスでは、熊本地震の被災地である益城町と西原村の中学生16名が共にステージに立つ予定だったが、感染防止のため他府県からの移動が自粛されたため、急遽映像での出演となった。


 熊本の中学生からは「大阪という大きなステージで踊ることはできませんでしたが、ここ益城町で私たちの大好きなダンスを届けていきます」とメッセージが寄せられた。ÜSAは「みんなだからこそ伝えられるパフォーマンスがある。今日は同じ空の下、繋がっていると思って踊りたい」と意気込み、総勢27名のパワーある『Rising Sun』を届けた。


 ステージに立った松原市の子どもたちからは「今日のステージは自分にとって1番大きな舞台。練習していたものを全部出せてよかった」と感想が語られた。TETSUYAは「子どもたちのパワーを感じた。背中を押してもらえたようだった」と感慨深く語った。