壽美「紅絹さんと“絶対にチャンピオンになる”と約束した」と王座奪取を誓う【Krush.124】
グレイシャア亜紀の持つミットに強烈な左ミドルを叩き込む
「気持ちが大事。妥協のない毎日を送っている」
練習後に行われた会見では「疲れているが、疲れているということはちゃんと練習ができているということ。金曜まで追い込んで、後は疲れを抜く。ベストコンディションでリングに立つ準備は着々と進んでいる」とここまでの練習に手ごたえを感じているよう。
準決勝の芳美戦については「本能むき出しという感じになりすぎた。冷静さに欠けてしまった。逆に決勝の前にそういう自分が見れたので、そこから反省点や学ぶことが多かった。相手の顔ばかりを狙っていた気がする。自分的にはジムでやっていた練習の何割が出ていたんだろうと思った。本当に本能だけ。でも練習でそこは修正しています」などと振り返った。
そしてこの間の練習について「とにかく自分で頭を使って練習をしている。こなすだけではなく、しっかり頭を使って練習している。後は結局気持ちが大事だと思う。どれだけ自分に厳しくできるかということがリングに立つときの自信につながると思っているので、妥協のない毎日を送っています。チャンピオンになるために」と続けた。
真優とは2019年12月のK-1名古屋大会で対戦し、判定勝ちを収めているのだが「気持ちが強くて前に来る選手。前蹴りが嫌だなという印象があった。でも1年以上前なので、別人の真優選手が来ると思っている。新たな人と戦うつもり。自分も全部の面で成長していると思う。あの時の自分はいません(笑)。自分も別人」と語った。