新フェザー級王者・椿原龍矢が玖村修平を迎撃。「椿原流の戦い方を作る」【5・23 K-1】

対戦が決まった斗麗(左)と亀本勇翔

Krush王座奪取に失敗した斗麗が再起戦で亀本勇翔と対戦


 フェザー級ではもう1試合、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)vs 亀本勇翔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の一戦が発表された。


 斗麗はデビューから白星を重ね、2019年に行われた「第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント」のリザーブファイトに抜擢されるなど早くからフェザー級で頭角を現していた。昨年は「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」にも出場予定だったが、右手首のキーンベック病を発症して欠場。12月に稲津航大をKOで破り復帰を果たすと今年2月には自らが欠場したトーナメントで優勝し、王者となった新美貴士に挑戦するも判定で敗れ、プロ初黒星を喫した。今回は再起戦となる。


 亀本はKrushで実績を重ね、2019年にはBigbangでスーパー・バンタム級王座を獲得。昨年12月のK-1両国大会でK-1デビューを果たすも、スーパーファイトで元Krushバンタム級王者・軍司泰斗にKO負けを喫した。


 斗麗は「前回、Krushのタイトルマッチを落としてしまい、死人に口なしだと思っています。どの大会でも誰が相手でも受けようと思っていました。K-1のリングに上がるということは勝ちはもちろん、K-1ファイターとして求められている戦いをするのも大事な仕事。うまいこと戦って勝つつもりはないので、最初から最後までK-1ファイターらしく亀本選手を仕留めます」と再起戦への決意を見せた。