武蔵小杉のブリオッシュ専門店「ぱぱぱぱーん!」新感覚のブリオッシュシカゴピザ&食パンを発売

「Papapapa-n!のブリオッシュシカゴピザ」Sサイズ:1380円、Lサイズ:2680円(税込)

『ブリオッシュシカゴピザ』は一般的なピザと違い、「ディープディッシュピザ」と呼ばれるスタイルの深めの生地に、たっぷりの具材が詰め込まれたもの。発酵を抑えてキッシュのように仕上げたブリオッシュ生地に、2種類のモッツァレラチーズ、鶏肉、豚ひき肉、白インゲン豆、あめ色玉ねぎなどが入ったトマトソースが流し込まれている。焼きたてのブリオッシュシカゴピザを取り分けてもらうと、チーズの伸びとあふれんばかりのトマトソースにまず圧倒。サクサクした食感のほんのり甘い生地に、濃厚なチーズのコクとごろごろ具材の入ったスパイシーなトマトソースの取り合わせは、やはり専門店でないと食べられない味わい。

 対する『ブリオッシュ食パン』はカステラをイメージし、表面にザラメ砂糖をのせたブリオッシュ生地を低温で長めに焼き上げたもの。「ナンテール」と違って焼き目をしっかりつけているので、外側のカリッとした部分ときめ細かいブリオッシュ生地との食感の違いが楽しめる。「一斤でお作りしていて、オリジナルの帯を巻いているのでお持たせなどにもどうぞ」と神戸さん。

 ドリンクも充実しており、神戸さんイチオシのクラフトビール「キャプテン・クロウ エクストラペールエール」は、長野県東御市(とうみし)の「オラホビール」で醸造。通常の2倍以上のホップを使用し、ホップの香りとビターな味わいがインパクト大。ぜひスパイシーな『ブリオッシュのシカゴピザ』と組み合わせてほしい。また、コーヒーはアジアの希少なスペシャルティコーヒーを扱う「海ノ向こうコーヒー」の豆を使用。「雲南の桃源郷コーヒー」はコーヒーを果実の状態で2回発酵させ、果実味がありつつ個性的な味わい。「ミャンマーの庭先コーヒー」はハニープロセスと呼ばれる工程を経て、ほんのりした甘みとフルーティな余韻が楽しめる。

『ブリオッシュシカゴピザ』は当面はイートイン、『ブリオッシュ食パン』はテイクアウトでの提供となるが、ゆくゆくはデリバリーなどにも対応していくという。従来とまったく違う新感覚の味わいをぜひお試しあれ。

「Papapapa-n!のブリオッシュ食パン」980円(税込)