Creepy Nuts「俺らにしたら夢みたいな企画!」RHYMESTER、般若、LibeRty Doggsと野音でライブ! ゴンフィンガーとバイブスでコールアンドレスポンス
トップバッターは、R-指定が「やんちゃなんだけど人懐っこい。そこが魅力」だと呼び込んだ、神奈川県大船市を拠点に活動するヒップホップクルー、LibeRty Doggs。「日比谷、調子どうですか。最高に気持ちいいです。LibeRty Doggsがこんな大舞台でできるの光栄です」と『LIBERTY SIDE』『Rolling stoners』、そして『柄悪いけど』の3曲を披露。R-指定が「パンチラインだらけだからゴンフィンガーで答えて」と紹介したがそれ以上のライブ。「LibeRty Doggsのゴールはここじゃない。ここは物語の始まり」とアピールした。ライブ終了後のトークでは、R-指定が「こういう国家の中枢みたいなところでLibeRty Doggsの曲聞けるの最高!」。DJ松永も「1曲目のビートがギャング過ぎた」と喜んだ。
次に登場したのは、Creepy Nutsの2人が初めて野音のステージに立つチャンスをくれたという、ラッパーの般若。『INTRO』『あの頃じゃねえ』『覚えてる』、母への愛や感謝の思いを綴った『シングルマザー』とドラマティックなセットを展開。ラストはR-指定が加わって『たちがわるい』。トークでは、般若のまだ幼い息子がCreepy Nutsの日本武道館公演を見た帰りにDJになりたいと言い出したというエピソードも。DJ 松永は舞台袖で見ていた般若の息子が「なんで最後にこの曲なの?」と父親のセットリストに疑問を呈していたことを明かしていた。