『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリの銭湯絵が東上野に登場!「銭湯のススメ。2021」は銭湯×スポーツがテーマ

「選手の皆さんの頭の上に手ぬぐいをのせることで、私らしさを演出した」と語るヤマザキ

 寺川は「銭湯絵の中にアスリートが含まれているというのがすごく斬新。こうしたコラボは私もアスリートとしてうれしく思う」と感想を述べ、所属先のミズノがタッグを組んで銭湯店主おすすめのスポットをめぐるランニングコースを紹介する「銭湯ランのススメ。」について「水泳選手はプールの横にジャグジーと水風呂があって、トレーニングが終わったあとに交代浴を行なって身体の循環を良くして終了する。アスリートと運動、お風呂というのは切っても切れない縁だと思う」とアスリート目線で語った。

 元プロボクサーの長沼店主は「外観から湯桶、銭湯絵も今までにないもの。スポーツをやっていた自分とも通ずるものがあり、これらを見にいろんなお客さんに来て欲しい」と笑顔に。発表会ではプロクライマーの野口啓代選手、車椅子バスケットボールの網本麻里選手も動画で出演して盛り上げた。

「銭湯のススメ。2021」では「寿湯」をヤマザキが描き下ろした銭湯絵、のれん、オリジナルグッズでジャックするほか、「BEAMS JAPAN(新宿)」に銭湯の脱衣所をイメージした空間が登場。ヤマザキのイラストがウィンドウや内装を彩り、「銭湯ランのススメ。」特設コーナーも併設される。また「BEAMS JAPAN」各店と「BEAMS STREET UMEDA」特設コーナー、公式オンラインショップで関連グッズが販売される。