東京ドームで朝倉未来vsクレベル・コイケ。クレベルが一本勝ちを予告。朝倉は「KOしたい」【RIZIN.28】

朝倉「ずっとプレッシャーを与え続ける展開にしたい」

　この日の会見で朝倉は「6月13日に東京ドームで戦うことを決めました。残り1カ月ちょっとあると思うので、今までで一番追い込んでいい試合をしたいと思う」と挨拶。クレベルについては「世界でも戦ってきた選手で、戦績を見ても驚異のフィニッシュ率。とても危険な相手という印象」と警戒。

　しかし試合については「大晦日の時にちょとスタイルを変えて、自分から攻めるスタイルに変わったと思う。組みでも自分から攻める展開を練習でも多くしているので、ちょっとスタイルは変わったのではないかと思う。今回は初めてのタイプの選手なので、ずっとプレッシャーを与え続ける展開にしたいと思っている」としたうえで「KOしたい」とKO勝利を狙うとした。

　クレベルは「私はRIZINでは次が3試合目。まだ100％の力を出していない。50％の力しか出していない。次、100％の力を出せるように頑張る。まだプレッシャーはある。緊張しているが、全然大丈夫」と話し、朝倉については「未来は日本のトップ選手で、ベルトはないがフェザー級のチャンピオン。彼は強い」と評した。