SODが「百年に一度の星」MINAMOをお披露目。野本ダイトリ「女子がエロを享受できる時代」が生んだ逸材

この日は自ら司会進行を担当した野本ダイトリ

「彼女の頭の中にあるエロの妄想を一緒に作品にしていけたら」

「あのビジュアルで性格も素直でいい子。その頭の中がエロの妄想でパンパンになっていて、それを自分で表現してみたい、体現してみたい、お客さんに届けたいという気持ちがあって、この業界に来てくれた。それを聞いた時に素晴らしいと思った。彼女の頭の中にあるいろいろなエロの妄想を、ここから1~2年かけて一緒に作品にしていけたらなと思っている」と野本ダイトリの期待は大きい。

 また野本ダイトリはMINAMOのような女の子が登場した背景については「こういう子が育ってきて、エロ屋としてはうれしい。10~20年前と違って、女子がAVを見ていたり、いろいろなシチュエーションでエロを享受できる時代になった。エロ漫画もそうだし、携帯でもコンテンツを見ることができる。それを経て育ってきた女の子たちは面白いと思う。今までの“AVなんて見たことないけど、どういうものなんだろう?”という感じで来てくれる人とは違う。今、AV業界というのは女の子にとって憧れの場になっている。本当に昔とは違うと思うので、彼女は大事に撮っていきたいなという思いがあります」などと語った。
 
 ちなみにMINAMOがエロを感じた村上春樹の作品については「『ダンス・ダンス・ダンス』『1Q84』『国境の南、太陽の西』のベッドシーンでよく自分でしていました」というところから“妄想力”の豊かさがうかがえる。また初めて見て感動したAV作品は人妻モノというからエロ偏差値はずいぶん高めのよう。MINAMO、20歳。まさに百年に一人の逸材だ。デビュー作の「百年に一度の星(スター)【誕生】『何かが、はじまる』」は6月10日リリース。6月1日から先行配信される。

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