ライト級王者ゴンナパーに挑戦する朝久泰央「俺が一番強いということを証明したい」【K-1福岡】

「やる相手がいなかった。日本人では相手にならない」と語った朝久泰央

「ゴンナパーが一番強い季節は夏だと思ったので、夏にやりたいと思っていた」

 タイトル戦に向けて朝久は「初めてベルトがかかる試合になるが、僕は一番強いという誇りを持ってずっと戦ってきた。今回、タイトルマッチではあるが、特に意識することはない。今までと変わらずに毎日8時間以上の練習をやって、誰が何と言おうと俺が倒してチャンピオンになる」、ゴンナパーは「今回、自分にとっては初防衛戦になる。今まで以上に厳しい練習をして、今まで以上に強い体を作って臨みたい」とそれぞれ語った。

 朝久は前戦が昨年12月で約7カ月と間隔が空いたが「やる相手がいなかった。日本人では相手にならない。ゴンナパーが一番強い季節は夏だと思ったので、夏にゴンナパーとやりたいと思っていた。これがベストだと思う」と満を持しての登場のよう。

 朝久はバックボーンの「朝久空手」に絶対の自信を持つ。今回は「対ムエタイ」となるが「どんな時でもどんな相手でも戦えるのが朝久空手。ストリートファイトでもMMAでもどんなルールでも戦える」と胸を張った。

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(7月17日、福岡・福岡国際センター)
〈決定対戦カード=5月18日発表〉
◆K-1 WORLD GPライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
ゴンナパー・ウィラサクレック(王者/タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs 朝久泰央(挑戦者/日本/朝久道場)

◆スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
安保瑠輝也(日本/team ALL-WIN)vs 幸輝(日本/インタージム)

◆スーパーファイト/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R
中野滉太(日本/POWER OF DREAM)vs マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
実方宏介(日本/真樹ジムAICHI)vs 丸山公豊(日本/宮田ジム)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
山本直樹(日本/優弥道場)vs SATORU成合(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)

◆スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
西京佑馬(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 竜樹(日本/WSRフェアテックス三ノ輪)

◆スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)vs 田村陽典(日本/PURGE TOKYO)

〈出場選手=5月18日発表〉
K-Jee(日本/ K-1ジム福岡チームbeginning)
山田真子(日本/ KINGS)
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