「丸山珈琲」夏にぴったりな「焼酎コーヒーゼリー」と「リキッドアイスコーヒー」を試してみた

 今年で創業30周年を迎えたスペシャルティコーヒー専門店「丸山珈琲」。同社の夏の新商品試飲・試食会が行われ、スペシャルティコーヒーと本格芋焼酎を組み合わせた「霧島酒造 焼酎コーヒーゼリー」や、最上級クラスのコーヒーをボトリングした「バイヤーズセレクション アイスコーヒー」をひと足早く記者が試した。

写真左より「丸山珈琲のブレンド×黒霧島」「エチオピア×赤霧島」「コスタリカ×白霧島」

 広尾の「丸山珈琲 西麻布ショールーム」で行われた試飲・試食会。最初に登場したのは6月1日発売の「丸山珈琲×霧島酒造 焼酎コーヒーゼリー」である。近年、スペシャルティコーヒーを使ったカクテルは世界的に人気が高く、中でもコーヒーと焼酎の組み合わせは注目を集めているのだとか。今回は「霧島酒造」の本格芋焼酎「黒霧島」「赤霧島」「白霧島」に、それぞれ相性の良いスペシャルティコーヒーを組み合わせ、コーヒーの味わいを安定して楽しみやすいゼリーに仕上げた。監修は碑文谷「パティスリー ジュンウジタ」のオーナーパティシエ・宇治田潤氏。

「丸山珈琲のブレンド×黒霧島」は、深煎りのコーヒーに「黒霧島」を合わせ、ビターキャラメルや焼き芋のような風味が楽しめる。コーヒーのほろ苦さと「黒霧島」の甘い香りが重なって、一番バランスが良い王道の味わい。「エチオピア×赤霧島」は、エキゾチックな香りのコーヒーに「赤霧島」を合わせ、ベリーやキャラメル、サツマイモのような風味が特長。コーヒーと「赤霧島」の甘く華やかな香りが引き立て合い、爽やかな酸味も感じられる。「コスタリカ×白霧島」は、酸味のあるコーヒーに「白霧島」を合わせ、ライチやアプリコット、黒蜜のような風味。南国の花のようなアロマと「白霧島」のまろやかな余韻、みずみずしくフルーティな食感が楽しめる。

 挽きたての豆からフレンチプレスで抽出したスペシャルコーヒーに、九州産のサツマイモを使った本格芋焼酎の原液を合わせ、コーヒー好きにも焼酎好きにもたまらない贅沢なスイーツとなる。おいしく食べるポイントはしっかり冷やして、グラスなどに移す際に手でほぐすこと。アルコール度数は1〜2.5%。ちなみに、記者のお気に入りは甘みがあって華やかな「エチオピア×赤霧島」。

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